【今年見に行ってよかったもの②】親子で体験学習「世界遺産」神秘的太古の島(2泊3日最終日)
今週のお題「今年見に行ってよかったもの」
2泊3日で行く『世界遺産 屋久島』東京〜屋久島
いよいよ最終日です。最終日は「もののけ姫の森」こと白谷雲水峡トレッキングです。
【直前チェック】
・お迎え時間→早朝6:00
※迎え時間までにチェックアウトをお済ませ、荷物をすべて準備していました。
ツアーガイドの車の中で預かってもらい、ツアー終了後に宮之浦港まで送ってもらいました。
・装備(必須)登山靴、上下レインウェア、リュックサック。
・持ち物(必須)朝弁当、飲み物、入山料300円。
※お昼の弁当はツアー会社に注文。朝弁当は旅館で注文しました。
白谷雲水峡
白谷雲水峡は標高800メートル、面積424ヘクタール、白谷川のきれいな水をはじめ、
屋久島の魅力である照葉樹林や屋久杉など原生林を体験をできます。
またハイキングなど気軽に訪れる最適の森林で、苔の森と花崗岩の渓流が美しい森林です。
また、映画もののけ姫のししがみの住む森のモデルとしても使われました。
コースはその場でガイドさんと決めました。
ツアーがたまたま自分一人のみでしたので、太鼓岩+奉行杉コース+弥生杉コースを設定してもらいました。
まずは「憩いの大岩」と呼ばれる巨大な一枚岩を登っていきます。
登ると花崗岩の大岩の間を清流が流れ落ちる『飛流おとし』が見れます。
サクラツツジも見頃でした。
水もとても綺麗です。
森に入って行くと、そこはまさに「もののけ姫」の世界です!
苔むす森
圧巻の苔世界。
この絶景を求めて多くの方が屋久島を目指すようです。
(「もののけ姫」銃で撃たれたアシタカの傷口をシシ神が塞ぎ、アシタカが目を覚ます直前のカットに使われていると言われている水滴を湛えたコケ!?)
太鼓岩
苔むす森からさらに登ると、太鼓岩があります。
眼下には豊かな森が広がり、遠くに宮之浦岳、永田岳、黒味岳といった屋久島を代表する山を望むことことができます。
(なかなかすべてが見える良い天気になることが少ないとのことでした…)
数分で雲がかかりました… ↓
(「もののけ姫」モロ一族の住処のモデルになった岩とのこと!?)
白谷雲水峡は「人と森林のふれあいの場」として1979年に林野庁により選定された白谷川流域の自然休養林です。
幻想的な森の雰囲気が、宮崎駿監督のアニメ映画「もののけ姫」のなかにでてくる深い原始の森のモデルになったといわれています。
美しい渓流と、何百種類の苔に覆われた深い緑の森をゆっくりと観察できます。
この他にも見所の屋久杉もあります。是非、体験してみてください。
お昼すぎまでは白谷雲水峡を堪能し、宮之浦港 16:00発、鹿児島 18:40着のトッピーに乗り屋久島を後にしました。
途中温泉を紹介していただき、入浴していきました。
出港まではかなりゆっくりできましたので、無理のない行程だと思います。
鹿児島本港到着後、タクシーで鹿児島中央駅のバスロータリへ行き、そこから鹿児島空港へ向かいました。
18:40着の場合、残念ながら鹿児島空港行きの直通バスはありませんでした。
(チケット購入時に確認しておりました、タクシーでバスロータリに行くときは少しドキドキしました。)
無事、飛行機にも搭乗でき、最終的には余裕のある!? 旅になりました。
屋久島を十分堪能し、2泊3日の旅を実現することができました。