「お母さん、どの年がうるう年なの?」と聞かれたときのために
閏年とは
閏がある年のことです。閏年でない年のことは平年と呼びます。
閏とは、暦において一年の日数や月数が普段の年(平年)よりも多いこと、または一日の秒数が普段の日よりも多いことをいいます。またはその余分な日・月・秒のことです。
「閏」の字が常用漢字表に含まれていないため、うるう年とも書きます。
多くの太陽暦においては約4年に一度、余分な1日となる閏日が入れらています。
太陽暦では1太陽年の長さが365日より約4分の1日長くなっています。
(およそ365.2422日、365日と約5時間50分)
この少し長い分のずれが4年間の月日を重ねると、およそ24時間分のズレが生じ、暦と季節が無関係なものになってしまいます。
そこでこれを補正するために太陽暦では4年に一度、一年に1日を足すことにしています。 それが2月29日になります。
また、うるう年にはグレゴリオ暦における規則があり、それに基づいて考えることができます。したがって、「どの年がうるう年なの?」を考える際には以下の規則に基づいて考えることができます。
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