【勉強嫌いな子必見!】ちょっとでも勉強を前向きに取り組める方法!
勉強が嫌い、苦手という子どもは多いと思います。
「面倒だし」「面白くない」「つまんない」、つまらないものを「やれ、やれ」と言われるから、勉強をやりたくないという悪循環がうまれてしまいます。
勉強を好きにならずともやなねばなという気持ちも持てるようになると、前向きに取り組めるはずです。
中学受験に取り組んでいる子どもでも「勉強が好き」という子どもは少数です。
なかには「勉強は嫌いだけど、将来のために必要」と言う子どもさえいます。
今回は勉強を面白がる、嫌いだけどやってみようかなと前向きになれる勉強法をご紹介します。親からすれば「これが勉強!?」と思うかもしれませんが、最初の一歩になりますので、ハードルを低く設定していただければ幸いです。
①まずは調べてみる
興味がないものを調べてみると意外に面白いことが発見できたりします。
また、今はスマートフォンやインターネットがあるので、調べる環境も整っています。
たとえば、「スーパームーンって何」から調べてみてもよいと思います。
インターネットで「スーパームーン」と検索してみると「十五夜」「月見」「だんご」「中秋の名月」とさまざな事柄につながっていきます。
事柄の基本情報を調べ、自分なりに楽しんで調べてみることがポイントです。
情報を知っている状態で見たり、聞いたりした方が子どもの意識はかなり前向きになります。
②自分の好きなものにおきかえる
単純に作業する勉強だと脳に定着しにくく、眠くなったり、ただ勉強をしているだけの身になっていない勉強になってしまいます。
勉強は「へぇ〜」「なるほど!」と感情を引きつけたほうが記憶には定着しやすいですので、自分の興味にあることに勉強を関連づけることで前向きに取り組めるようになります。
たとえば、歴史の学習をはじめるときに歴史に興味がないという子どもに勉強をさせるのは至難の業です。そこで、歴史マンガを使ってみると、マンガだったらということで読みはじめる子どもはかなりいると思います。
「何もやらないよりはやってほうがまし」ですし、実は歴史マンガでは歴史の事柄を『線』で捉えることができます。何で起こったのか、背景に何があって別のところでは何があたのかなどと物語を『線』でみるのことができます。
『点』で覚えているよりも知識の定着も効果的です。
いつのまにか歴史に興味を持ってくれたらなおさら言うことなしです。
③日常生活に勉強を取り入れる
人から言われるやる勉強はやらされている勉強になります。
やらされているということは、「面白い」「楽しい」と思えないので、やる気がわきません。
やる気がわかないということは、勉強のやり方を工夫することができなくなり内容が頭に入りにくくなるということが起こります。
日常生活の中ので会話やゲーム等を取り入れることで、『勉強を習慣化する』ということはできるようになります。
日常生活の何気ないことにはさまざまな考える材料があります。
特に科学は身の回りの現象がたくさん転がっていて「なぜだろう」「不思議だな」と思うことが勉強になります。
たとえば、親子でお風呂に入ったときに「お風呂の温度は何度くらいがいいかな?」、
お風呂につかったときに浴槽の下を見て、「どう見える?」、
お風呂場に鏡があれば「なんでくもるのかな?」
など考える種はたくさんありますので、是非親子でお試しください。
勉強はどんな理由であっても子どもが前向きになれることが大切です。
各家庭に合った学習方法を発見してみてください。
(関連記事)