CMOからのお知らせ

日本家庭学習支援協会では、家庭学習力向上のために、はたらきかける人を CMO(シーモ)と呼んでいます。 CMOにより、家庭学習力の向上に貢献し、子どもたちの明るい未来をつくっていきます。 CMOを職業として確立することにより、さまざまな教育問題の是正に寄与し、日本の社会、経済発展に貢献していくことを目的とします。

【小学生の子をもつママ必見!】オススメ読書本

今週のお題「わたしの本棚」

 

小学4年生以上にオススメな本をご紹介します。

どちらも大人目線の気持ちと子ども目線の気持ちが描かれています。

小学生の子どもたちにも十分に理解できる心情変化が随所に見られます。

中学受験を目指す子どもたちには特にオススメな本です。

「何を読ませたらいいからわからない」というときに参考にしていただければ幸いです。

時間をうまくつくりながら、読んでみてください。

 

 

・「一人っ子同盟」(著)重松 清

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(内容紹介)

あの時のぼくたちは、「奇跡」を信じて待つことができたんだ…。

両親がいて、子どもは二人。それが家族の「ふつう」だったあの頃。

一人っ子で鍵っ子だったぼくとハム子は、仲良しというわけではないけれども、困ったときには助け合い、確かに、一緒に生きていたんだ。

昭和40年代の団地で生きる小学校六年生の少年と少女。

それぞれの抱える事情に、まっすぐ悩んでいた卒業までの日々の記憶。

 

 

・「14歳の水平線」(著)椰月 美智子

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(内容紹介)

好きなサッカー部も辞めてしまった中2の加奈太。

最近、息子の気持ちが掴めない征人。

夏休み、そんな父子が征人の故郷の島にやって来た。加奈太はキャンプで出会った子供達と交流を深める。
30年前の夏、中2の征人。父親が漁から戻らない。
息子と父親、そしてかつて少年だった父親の視点で交互に描く、青春&家族小説の感動傑作です。

 

 

・「家族シアター」(著) 辻村 深月

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(内容紹介)

中学校に通う姉は、「真面目な子」。
褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。
こんな風には絶対になりたくない…だけど、
気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)

息子が小学校六年生になった年、

父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。
熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、
とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)

すべての「わが家」に事件あり。

ややこしくも愛おしい家族の物語。

 

 

・「Masato」(著)岩城 けい

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(内容紹介)

真人は、父親の転勤にともない、家族全員で日本からオーストラリアに住むことになった。

現地の公立小学校の5年生に転入した真人だったが、英語が理解できず、クラスメイトが何を話しているのか、ほとんどわからない。
いじめっ子のエイダンと何度もケンカをしては校長室に呼ばれ、英語で弁解できず鬱々とした日々が続く。
そんなある日、人気者のジェイクにサッカークラブに誘われた真人は、自分の居場所を見つける。
一方、真人の母親は、異文化圏でのコミュニケーションの難しさに悩み苦しんでいた。

 

 

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