【中学受験生必見!】中学受験塾に通塾中の6年生です。受験まで残り3ヶ月になりましたが、志望校に対する具体的な指導がなく不安です。過去問演習は必要ないのでしょうか。
中学受験を考える家庭からの相談ケースのご紹介です。
ご質問: 中学受験塾に通塾中の6年生です。受験まで残り3ヶ月になりましたが、志望校に対する具体的な指導がなく不安です。過去問演習は必要ないのでしょうか。
家庭の方針としては過去問演習を取り組もうと考えているのですが、どのように取り組んだらよいのかわかりません。取り組み方を教えてもらえないでしょうか。
回答: 過去問の取り組み方については塾によってさまざまな考えがありますが、いずれれにしても志望校対策には過去問演習は必須です。
まずは現在のご家庭の状況を伺い、状況にあわせて過去問の取り組み方について提案させていただきます。
実際の取りくみ: 今回のケースは、第一志望校への偏差値が大手の模試では10ポイント程度たりていませんでした。 そこでまずは複数の志望校の過去問演習を実施し、問題傾向等の相性があう学校を実力適正校に設定しました。
その後は第一志望校の対策を中心にスケジュールを立て、受験勉強に明確な目標とスケジュール設定を行いました。
なお下記のスケジュールは過去問演習の一例です。
例)月水土週3回通塾(日曜講座あり)
※過去問演習は時間を計って1日で算国理社を実施。
※過去問課題は既に一度過去問演習として実施した、算理社を問題演習形式で実施。
※過去問実施後には各校の分析を子どもと一緒に実施。
(分析例紹介)
受験結果: 第一志望校もふくめ、受験した学校すべてに合格。
受験後のご家庭の声: 相談する前までは塾と個別指導を併用していました。
相談後は個別指導を辞めて、塾の学習と過去問の対策に専念しました。
なにより家庭でするべきことを明確にしていただき、ひとつずつ課題をクリアすることができました。息子も何をすればよいのか明確になり自発的に机に向かうようになりました。 親としましては、合格もとても嬉しいですが、勉強に前向きに取り組んでくれるようになったのがとても嬉しかったです。