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CMOからのお知らせ

日本家庭学習支援協会では、家庭学習力向上のために、はたらきかける人を CMO(シーモ)と呼んでいます。 CMOにより、家庭学習力の向上に貢献し、子どもたちの明るい未来をつくっていきます。 CMOを職業として確立することにより、さまざまな教育問題の是正に寄与し、日本の社会、経済発展に貢献していくことを目的とします。

【子どものために考える】 携帯・スマートフォンのリスクについて②〜ネット依存〜

スマートフォンの普及により、「スマホ依存」、「ネット依存」となる子どもが増えています。「子どもが家にいる間中、ずっとスマホを使っている」「スマホを持たせたら成績が下がった」という保護者からのご相談もあります。

今や、「スマホ依存」、「ネット依存」は、家庭が抱えている大きな問題となりつつあります。

 

警視庁は小中高校生を対象に「子供の携帯電話やインターネット利用について」のアンケート調査を実施しました。

アンケートでは、次のような10の依存行動の経験を尋ねる質問を作り、それぞれの項目に「当てはまる」と答えた場合を1点とし、高い方から「高依存群」「やや依存群」「低依存群」とし、調査しました。

 

・携帯電話が手元にないと不安になる
・食事をしながら、携帯電話をいじる
・友達と遊んでいても、携帯電話をいじる
・携帯電話を忘れたら、家に取りに帰る
・寝るときも、携帯電話が近くにないと落ち着かない
・予定の時間が来ても携帯電話でネットを止められない
・宿題などしなくてはいけないことがあっても、携帯電話を使う
・携帯電話のない生活は考えられない
・携帯電話でインターネットをしていると、ほっとする
・気がつくと、何時間も携帯電話を使っている

 

◆ 携帯電話やインターネットへの依存状況のアンケート結果

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(参考:子供の携帯電話やインターネット利用について考えてみませんか! :警視庁

 

アンケート結果では、高校生は41.3%、中学生は31.7%、小学生は7.1%が高依存傾向となっています。

依存傾向が高いと、どんな問題が起きてくるのでしょうか。

 

◆ 依存傾向と問題行動や生活の変化のアンケート結果

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アンケート結果では、依存傾向が高い子どもほど、「寝る時間が遅くなった」(65.6%)、「成績が悪くなった」(36.8%)、「メールが送られていないかいつも気にする」(52.8%)という傾向があります。

依存傾向が高い子どもほど、上記のような好ましくましくない生活の変化が見られます。

 

また、携帯電話やインターネットを利用していて何らかの被害にあう経験は、依存傾向の高い子どもほど多くなっています。

◆ 依存傾向と被害経験

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◆ 依存傾向とネット上の見知らぬ相手とやり取りすることに対する意識

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(参考:子供の携帯電話やインターネット利用について考えてみませんか! :警視庁

 

ネット上で知り合う見知らぬ相手とやり取りすることについては、依存傾向が高い子どもの方が「いろいろな人と知り合うのは楽しい」(40.6%)と肯定的な意識を持っており、「ネットで知り合った相手と実際に会った」(15.5%)子どもも多い結果となっています。この質問は、小学生にはしていませんが将来的にこのような行動をとる可能性も考えられます。

 

アンケート結果からもわかるように、ネット依存傾向が強いと、生活上好ましくない変化が起きやすくなります。

周囲の大人たちは、この点をしっかりと自覚して子どもたちに携帯電話やスマートフォンを利用させることが重要です。

 

(参考:子供の携帯電話やインターネット利用について考えてみませんか! :警視庁

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