CMOからのお知らせ

日本家庭学習支援協会では、家庭学習力向上のために、はたらきかける人を CMO(シーモ)と呼んでいます。 CMOにより、家庭学習力の向上に貢献し、子どもたちの明るい未来をつくっていきます。 CMOを職業として確立することにより、さまざまな教育問題の是正に寄与し、日本の社会、経済発展に貢献していくことを目的とします。

児童養護施設での活動(9/25)

◇新入生の相乗効果◇

今日から小学1年生の女の子が学習プログラムに参加することになりました。

そこで、驚きの現象が起きました。

いつもは大人に世話をやかせている6年生の女の子がお姉さんになり、

新しい女の子に勉強を教えたりして、世話をやいていました!

これには職員さんはじめ、周囲の大人は驚きを隠せませんでした。

思わぬ相乗効果でした!

 

◇背くらべ◇

小学校2年生の男の子から「この読み方はどっち」との質問がありました。

他の子どもたちからも「せいくらべ」だよ、「せくらべ」だよとさまざまな意見がでました。小学1年生から6年生までみんなで考え、とても良い時間を過ごせました。

最後に「どっちでもいいんだよ」と伝えると「え〜最初から言ってよ」と言われましたが、「考えることが大事なんだよ!」と素晴らしい意見が子どもたちから出ました。

感動でした!!!

 

◇本能寺の変♫本能寺の変♫◇

小学6年生の男の子が人気の「エグスプロージョン」の“踊る授業”の歌詞を完璧に暗記!

子どもの暗記力には本当に驚かされます!

ひとつ残念だったのは完璧に歌詞を暗記しているにも関わらず、

本能寺の変の内容理解はイマイチでした…

ただ、「歴史は面白い」「得意!」と自信満々の表情は誇らしかったです。

 

◇紙芝居の脅威◇

今、学習コーディネートをしている施設の子どもたちは元気いっぱいの子どもたちです。勢いに乗ってしまうと、大人の言うことなど聞かなくなってしまうこともあります。

ところが、今日の教室の最後に学習アプリの紙芝居を見せたところ、一言も話さずに紙芝居に集中!!!

普段の子どもたちの様子を知っている施設の職員さんもとても驚いていました!

ちなみに紙芝居は「白雪姫」でした。

男の子も女の子も紙芝居の世界に引き込まれていました!