【家庭学習のおとも】3色ボールペンを使った採点方法と間違い直しの方法
4色ボールペン+シャープペンをかれこれ7年愛用しています。
主に子どもたちの採点で使用していますが、「デザイン」がシンプルでカッコイイことも長年愛用している理由です。
子どもたちが真似して持ちはじめると、「しめしめ」と内心では思っています。
家庭でも実践できる採点方法
4色ボールペンの採点方法はご家庭でも実践できます。
ご家庭でも実践してみてください。
4色のうち採点に実際に使うのは3色です。
赤は1回目の採点
青は2回目以降の採点
緑はヒントをだした後の採点
(ちなみに黒は書類等を書くとき、シャープペンは間違いがでるかもしれないものを書くときに使用します。すべてフル活用しています。)
上記のように使いわけて採点します。
そうすることで、答案や採点したテキストを見るだけで子どもの状況を把握することができます。
保護者の方に状況を説明するときはとても役立ちます。
時間がたってから見返したときに、「この問題はヒントをあったんだ」、「自力で解けたのか」などと振り返ることができます。
子どもたちにはこの採点方法を特には伝えていません。中には気にしてしまう子もいるので…。
子どもとの信頼関係が築きあげていない状態で×をつけてしまうと嫌がる子もいるので注意をしています。
勿論、将来的には×が「なぜ大切なのか!」、×をつけられても「折れない心」を育てていきます。
間違い直しをする際の使い分け方法
赤ボールペン等で間違い直しをしている子の中には、何をどう直しているかわかない状態や間違い直しをしてさらに間違ってしまい、どこに正しい内容があるのかわからない状態のものを目にすることがあります。
このような状況はボールペンの利点を上手く活かせていません。
ボールペンで間違い直しをさせる際は以下の点に気をつけてください。
①間違い直しが正解するかわからないの場合(解き直し)
例えば、算数などの解き直しをする場合はボールペンではなく、鉛筆もしくはシャープペンを使用し途中で間違った場合はしっかりと消すようにしてください。
ただでさえ一度間違っている問題ですので、ボールペンで間違い直しをさせると「ぐちゃぐちゃ」になることが多々あります。
②間違い直しが1回ですむ場合(正答の書き直し)
漢字や理科、社会の知識を正しく書き直す場合は、ボールペンを使用することをオススメしております。
1回で書き直させるという注意力や集中力が養うことができます。
慣れるまでは、誤字・脱字がでると思いますが、その場合は最初からしっかりと書き直しをさせてください。二度書きなどを認めてしまうとボールペンを使用している意味がなくなってしまいます。
この2点を意識するだけでボールペンを上手く活用することができますので、ご家庭でも実践してみてください。
・愛用している4色ボールペン+シャープペン紹介
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