【合格体験記】センター試験からの大逆転!?「最後はやっぱり自分の意志」
- 油断 -
センター試験本番は高校の近くの受験会場ということもあり、いつも通りリラックスして受験にのぞむことができました。
しかし、近くの席に友人がいるということで、思わぬ落とし穴に落ちてしまいました。
1日目の国語と2日目の数学で、昼休みに友人と答え合わせをしてしまったのです。
そして、ミスに気付いてしまい、その後の試験では焦ってしまい、自分の力を発揮できませんで。完全に悪循環に陥ってしまいました…
結果として、当初に思っていたほど点数が取れませんでした。
- 決断 -
自己採点後、夏から対策していた志望校の変更を決断しました。
当然、学校の先生方には反対されました。
親に相談したところ、自分の意見を尊重するとのことでしたので、自分で判断しました。今ではこの判断が正しかったと思っています。
これはかなり危険なことですが、逆にほとんど情報を持っていない学校への変更によって気分が一新され、まわりを追いかけるつもりで集中して残りの期間を過ごすことができました。
- 集中 -
センター試験後から二次試験まではできるだけ学校に行き、自習室で過去問に取り組みました。
学校に行くことで、同級生や先生と会話することができ、ストレスを溜めることなく、充実して過ごせました。
また、夜に日記を書くようにしました。
その日のできたこととできなかったことを振り返ることで、全体としてのやり残しがないように過ごすことができました。
過去問については、数学、英語は20年分の過去問を何周も解きました。
社会、国語、英語の作文は学校で先生に頼んで採点をしていただきました。
さらに、予備校の直前講座や同じ志望校の友人から入試情報の収集を進め、1月から過去問演習に入った遅れを取り戻すことに努めました。
『とにかく量だけは取り組んだ』という自負を持てたことが二次試験を落ち着いて取り組めた理由だと思います。
受験生の皆さんもここからもうひと頑張りです。
体調に気をつけて悔いのないように過ごしてください。
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