【小学生理科入門(天体)】日食とは
日食とは
月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。
上の図のように、太陽、月、地球が一直線上に並ぶと日食が起こります。
このとき、太陽による月の影が、地球表面にできます。
影を良く見ると本影(月のかげの色の濃い部分)と半影(月のかげの色の薄い部分)と呼ばれる部分があります。自分のいる場所が半影の中に入れば、部分日食が見られ、本影に入ると金環日食か皆既日食を見ることができます。
皆既日食とは
太陽が月によって全部隠されるとき
金環日食とは
太陽のほうが月より大きく見えるために月のまわりから太陽がはみ出して見えるとき
部分日食とは
太陽の一部だけが月に隠されるとき
※時刻は参考例になります。
日食は、見る場所によって、どのくらい深く欠けるかも違いますし、日食が始まる時刻や一番大きく欠ける時刻・日食が終わる時刻も違います。
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